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<愛知5人殺傷>長男を殺人容疑で再逮捕へ めい殺害で(毎日新聞)

 愛知県豊川市の一家5人殺傷事件で、県警豊川署は、父親に対する殺人未遂容疑で逮捕した岩瀬高之容疑者(30)について、21日にも同容疑者のめいの金丸友美ちゃん(1)への殺人容疑で再逮捕する方針を決めた。

 捜査関係者によると、再逮捕容疑は今月17日午前2時すぎ、同市伊奈町の自宅で、同容疑者の弟(22)の長女友美ちゃんの背中や額などを包丁で刺し、出血性ショックで死亡させたとしている。

【丸林康樹】

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将棋 羽生強気、終盤へ 名人戦第2局(毎日新聞)

 羽生善治名人(39)に三浦弘行八段(36)が挑む第68期名人戦七番勝負(毎日新聞社、朝日新聞社主催、大和証券グループ協賛)の第2局は21日、岩手県遠野市のあえりあ遠野で2日目の戦いが始まった。

 羽生が先勝したあとの本局は、横歩取り8五飛から激しい流れになった。1日目に使った時間は、羽生が三浦より2時間46分多い(第1局の差は2時間16分)。三浦はある程度まで研究をもとに指し進め、終盤に時間を残そうという方針か。羽生は三浦の得意戦法を受けて立ち、臨機応変に対応しようと考えているようだ。

 晴天に恵まれた朝、三浦、羽生の順に対局室へ入った。立会の島朗九段が封じ手を開け「5三桂成です」と読み上げた。

 羽生が1時間考えて決断した封じ手は、自陣に手を入れずに攻め合い勝ちを目指した強気な一手だった。局面はもはや、はっきり終盤といえる。ここで三浦が長考に入った。【山村英樹】

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覚せい剤1キロ飲み込み密輸図る…3時間かけ(読売新聞)

 ラップに包んだ覚せい剤約1・16キロ(末端価格1億471万円)をのみ込んで密輸したとして、大阪税関関西空港支署などは13日、埼玉県鳩ヶ谷市在住のナイジェリア人、チュクウ・ジュディ・オブナディケ被告(46)を覚せい剤取締法違反(営利目的密輸)容疑で逮捕し、大阪地検が同罪などで起訴したと発表した。

 違法薬物を体内に隠して密輸した量としては関空で過去最大という。

 発表によると、オブナディケ被告は3月20日午後4時25分頃、粉末の覚せい剤を押し固めてラップで包んだ80袋(各直径2・5センチ、長さ5センチ)をのみ込んだ状態で、ナイジェリアから関空に持ち込んだ疑い。手荷物が少ないことに不審を抱いた税関職員がレントゲン検査して発覚した。

 体内で漏れ出せば致死量のため、ラップの外側を透明粘着テープで幾重にも巻き、出国の朝、ホテルで3時間かけてのみ込んだという。オブナディケ被告は「日本での覚せい剤の密売を持ちかけられたナイジェリアの知人に、のみ込んで持ち込むよう指示された」と供述しているという。

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<日露首脳会談>鳩山首相 北方領土「帰属問題を首脳間で」(毎日新聞)

鳩山首相、公務員改革法案「修正すればよい」(産経新聞)

 鳩山由紀夫首相は9日夕、公務員制度改革の関連法案をめぐり、「修正しない」と述べた自身の発言について、「国会の審議をして修正する権利を奪うつもりもない。当然、国会でよりよいものを作りたいという判断がなされれば、修正されればよろしい」と述べ、撤回した。首相官邸で記者団に答えた。

 ぶら下がり取材の詳報は以下の通り。

 【日銀会談】

 −−本日午後、日銀の白川方明総裁と会談したが、会談の経緯と内容を。デフレ脱却に向けた道筋は見えたか

 「会談の経緯ですか。できるだけ定期的に、総裁と話をしたほうが、いいのではないかということで、これからもできるだけ定期的な、2〜3カ月にいっぺんという話が先方からありました。大体、3カ月にいっぺん程度やろうではないかということになりました。そんな経緯のなかで、今日は昼食をとりながら、懇談をいたしました」

 「やはり、デフレ脱却に向けて、政府としては財政的にできる限りやる。財政再建ということもあるけれども、財政的に、デフレ脱却に向けて努力する。一方でやはり、日銀としては金融政策、今までもやってきたけれども、これからも状況を見定めながら、しっかりやりますという話がありました。一体的に、やろうじゃないかということになりました」

 【密約訴訟】

 −−沖縄の密約文書の開示訴訟判決で、今日、東京地裁は文書の開示を命じたが受け止めと、岡田克也外務相が、そのまま受け入れることはないと言ったが、見解を

 「ま、私どもは新政権になって、密約というものに関しては、これはオープンにしていこうという基本的なスタンスがあります。この裁判は裁判として、国にとっては厳しい話になりました。岡田外務大臣とよく協議して、方向性を定めていきたいと考えています」

 【中国死刑】

 −−中国で、新たに3人の日本人の死刑が執行された。4日間、立て続けに4人の死刑が執行されたことについての受け止めを。鳩山内閣は一方で死刑執行されていないが、方針があってのことか

 「うん。中国で4人の日本人が死刑を執行されたということはやっぱり残念なことです。司法の考え方が違うものですから、そのなかでの執行ではあります。したがって、その違いを理解するなかで、しかしやはり、日本人が死刑を執行されたということは、残念であります」

 「えぇ、私どもの政権として、まだ死刑が執行されていないということは、ま、現実、そういう状況だということであって、この現政権において、死刑が執行されないということを、決めたわけではありません」

 【日中首脳会談】

 −−核セキュリティーサミットで中国との首脳会談が予定されているが、どのようなテーマで会談したい意向か

 「えっ、中国?」

 −−はい。中国との会談が予定されているが

 「ははん。胡錦涛国家主席とはまぁ、半年にはなりませんが、11月以来ということであります。色んな話も申し上げたい。ま、ギョーザに対しては、解決の方向が出たと。犯人が逮捕されたということは、喜ばしいことで、これからも、こういった犯罪に対しては、協力していこうというようなこととか、あるいは、食品の安全も、さらに、色々なシステムによって高めていこうとか、また、友愛の海という話もありますから、そういったことも、ぜひ、お互いの協力のなかで、難しい問題があっても、解決していこうとか、いろいろと議論をして参りたいと思っております。相互の往来がこれからしばらく続きますので、首脳会談をできる限り頻繁に行いながら、日中間の前向きな話も含めてですけれども、懸案があれば、その懸案も解決していきたいと考えています」

 【JR不採用問題訴訟】

 −−総理! 関連してだが…(質疑の奪い合いで混線)

 「ちょっと、1人ずつにしてください」

 −−JR不採用の問題だがよろしいか

 「はい」

 −−23年ぶりに政治決着することになった。政権交代の一つの成果とも言えると思うが、受け止めを

 「はい、長い間ですね、当事者の皆さん方が、大変なお苦しみのなかで、この事件が解決されないで参りました。ようやく新政権になってですね、4党からも解決案が提示をされて、国土交通大臣を基準として、色々と検討した結果、政府としても、この方向を受け入れていきたいと思っています。やはり、こういった人道上の問題も含めて、この問題というのは、やはり、20年以上にわたって、長きにわたって、それぞれ苦しまれたわけですから、早くこれは最終的な決着としたいと思っています。決着する方向になってよかったと思います」

 【公務員改革】

 −−公務員制度改革をめぐって、先日のぶら下がりで、修正協議に応じるつもりはまったくないと発言した。今日の衆院内閣委員会で、仙谷由人国家戦略担当相が「あれはぶら下がりで言ったことだから」ということで、事実上撤回する発言をした。首相自身も撤回する意思があるか。もし、そうだとしたら、ぶら下がりでの発言の重みをどういう風に考えているか

 「はは。ぶら下がりだから軽いとか、そういう風に考えているわけではありません。これは政府の立場としての修正に基本的に連立与党のなかで、政権のなかで作られたものだから、政府としては、変えるつもりはありませんということを申し上げました」

 「しかし、当然これは、議論の過程のなかで、国会で審議をされるわけですから、国会の審議をして、修正する権利というものを奪うつもりもありません。私ども、政府としてはいいものを出したという思いでありましたから、そのときの判断として変えるつもりはないと、正直に申し上げたわけでありますが、当然、国会のなかでよりよいものを作りたいという判断がなされれば、そのなかで修正をされればよろしいと。私はそのように思います」

 【核セキュリティーサミット】

 −−核セキュリティーサミットについて1問。日本政府として何を打ち出したいか

 「それは事前に皆様方に申し上げるときではなくて、核セキュリティーサミットで、日本を代表して申し上げる内容は、これからしっかりと決めて参りたいと思っています。ただ、当然、申し上げたいのは、私どもとすれば、ある意味で、戦争で被爆をした唯一の国であります。核が運搬をはじめとして、あるいは原子力の安全をはじめとして、原子力平和利用であったとしても、それがたとえば盗まれたり、運搬されて違うところに使われたり、けど、リストが手に渡ったりすることは、大変、危険なことだと思っておりますから、そういうことを国際的に、国内もそうですが、国際的にそのような状況が決しておこらないような対応というものを作り上げていくための、さまざまなアイデアを提言して参りたいと考えています」

 【高速道路新料金】

 −−高速道路の新料金について。今日から新料金体系が発表されたが、このなかで、麻生政権の補正予算の見直しでいったん凍結した4車線化が、与党の要望で新規の道路建設にあてられることになっている。高速道路無料化とか、コンクリートから人へと矛盾するという声もあがっているが、割引のための財源を新規の高速道路にあてることについてはどうか

 「はい。私ども、コンクリートから人へと申し上げておりますけれども、本当に必要なコンクリートというか、道路というものは、大いにやるべきだと。そのなかで、この4車線化に関して、すべてではありません。2つほど、4車線化しないことにもなったと思っておりますが、本当に、重要なすなわち、渋滞が起きている、国民の皆さんのある意味でのお命を守るための道路として、必要なことに対しては、当然、予算をあてるのは、私は正しい発想だと考えております」

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出火件数、1270件減=09年火災概要−総務省消防庁(時事通信)

 総務省消防庁が2日発表した2009年の火災概要によると、総出火件数は5万1124件で、前年より1270件減った。特に建物火災が1703件減っており、同庁は「煙感知型の住宅用火災警報器の設置が進んだことなどが原因ではないか」と推測している。
 火災による死者総数は1877人で前年より92人減少。うち住宅火災による死者数は1025人で98人減った。
 出火原因で最も多いのは「放火」(6534件)で全体の12.8%を占めた。次いで「こんろ」(5128件)、「たばこ」(4987件)、「放火の疑い」(4617件)、「たき火」(3023件)などとなっている。 

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東京消防庁に東久留米市も=35年ぶり消防事務受託(時事通信)

 東京消防庁は1日、東久留米市の消防事務を受託した。同庁は本来、23区が管轄だが、装備充実や人事弾力化などのため、都内自治体からの事務受託で広域化を進め、ほぼ都内全域を実質的に管轄している。同庁によると、事務受託は1975年の多摩市以来、35年ぶりという。
 都内で島しょ部を除き、自治体単独での消防本部体制を維持しているのは稲城市だけとなった。同市消防本部は「今後、10年程度は市単独で対応できる」としている。
 事務受託により、旧東久留米市消防本部は同庁東久留米消防署となる。職員は同庁が引き継いだ上、異動などで約20人増員される。これまで2交代制だった勤務が3交代制になり、職員の負担軽減になるほか、火災、救急時の出動人員や投入車両なども充実する。 

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「名前を使った皆様におわびを…」最後まで消え入りそうな声の勝場被告 鳩山首相元公設秘書初公判(産経新聞)

【鳩山首相元公設秘書初公判】(4完)

 《鳩山由紀夫首相の資金管理団体「友愛政経懇話会」をめぐる偽装献金事件で、起訴内容を認めた元公設第1秘書、勝場啓二被告(59)。弁護人、検察官に続いて、裁判官からも被告人質問を受ける。まずは、平木正洋裁判長の左側に座る男性裁判官が質問を始めた》

 裁判官「一連の犯行を行う前に、発覚するとか考えなかったのですか」

 勝場被告「あの…、正直そういう思いはありました。やってはいけないことと自覚しながら、やってしまいました。自分の罪の深さを認めないわけにはいきません」

 裁判官「それでもやってしまったことについて、理由の説明はできますか」

 勝場被告「そのリスクを考える想像力が欠如していました。同時に自分自身の自己保身を考えてしまいました」

 《裁判官の質問に力なく答える勝場被告。ここで被告人質問が終了し、検察側の論告読み上げに移る。勝場被告はうつむいて被告人席に戻った》

 検察官「友愛政経懇話会の平成16年ないし20年分の各収支報告を作成するに当たり、各収支報告書の『寄付の内訳』欄に、実際には寄付していない多数の人の氏名などを無断で使用して…」

 《検察官はまず、起訴状朗読や冒頭陳述の内容を改めて繰り返す》

 検察官「政治資金規正法は政治活動の公明と公正を確保し、民主政治の健全な発達に寄与することを目的とする法律であり、政治腐敗防止のため、政治団体に収支報告書の提出を義務づけ、政治団体の支出と収入という政治資金の流れを明らかにして国民に参政の判断資料を示すという点に重きを置く…」

 「そのため、政治資金の流れは正確に記載しなければならず、虚偽記載などは禁固5年以下の刑とする重い罰則が置かれている…」

 《検察側は改めて政治資金規正法の趣旨を説明し、偽装献金や虚偽記載の悪質さを強調。その上で、鳩山首相側へ実母、安子さんから提供された資金を政治資金化した経緯について触れていく》

 検察官「鳩山議員の事務所の資金管理を統括していた被告人は、安子さんから提供される資金で個人支出と友愛政経懇話会の支出の相当部分をまかなっていたのに、税法上の観点でどのように受け入れられるかについて曖昧(あいまい)なまま受け入れた」

 《改めて鳩山首相を「鳩山議員」と呼んだ検察官。実母からの巨額の資金を他人名義にするなど偽装して、政治資金収支報告書に虚偽記載した経緯についても、改めて触れていく》

 検察官「安易に多数の第三者からの個人寄付であるように偽装し、資金の出所を隠蔽(いんぺい)仮装して国民による監視から覆い隠した。また、(地元・政治団体の)北海道友愛政経懇話会の収入の相当部分を鳩山議員自身や、その親族が支えていた実体も覆い隠しており、このような被告のずさん極まりない政治資金管理は厳しく非難されるべきものだ」

 《検察側は総額4億円近くに上る虚偽記載額の大きさも強調していく》

 検察官「友愛政経懇話会の収支報告書の虚偽記入の金額は最も少額だった平成20年分でも約5324万円、最も多額だった16年分では約9296万円。16年からの5年分の虚偽記入額は計約3億5990万円と極めて多額に上っている。これは同会の16年から20年の(同会の)収入額の合計額の半分を超える規模」

 《勝場被告は身動きせず、正面を見据えたままだ。検察官は、故人や他人名義の献金を偽装した経緯についても、改めて詳細に触れていく》

 検察官「個別の寄付の明細を記載する必要がない5万円以下の寄付のみを水増ししたのでは不自然であるため、過去に寄付した人や手元にあった名簿や、名刺などに記載されていた人の氏名まで無断で使用しており、言語道断の悪質な犯行である」

 「これらの諸事情に鑑(かんが)みれば、被告の刑事責任は重く、一定の社会的制裁を受けていることを考慮しても厳罰な処罰をもって臨むことが必要であり、禁固2年が相当と考える」

 《検察側の求刑は禁固2年。続いて弁護側の最終弁論が始まった。弁護側は起訴内容に争いがないことを確認した上で、動機に悪質性がなかったことを訴える》

 弁護人「政治資金規正法は民主政治の健全な発達という究極の目的を実現するため、政治資金の収支の流れを明らかにしてその透明化を確保すること、政治資金の授受を規正して寄付者と政治家との癒着や政治腐敗の危険を取り除くことを2本の柱としている」

 「被告が虚偽記載により政治資金の透明化を害したことは争いようのないもので遺憾だが、隠そうとした資金は鳩山議員本人やその実母らから提供されたものであり、寄付者との癒着(ゆちゃく)や政治腐敗の危険性などまったくない行為。悪質性の強い事案ではない」

 「かつては政治家が資材をなげうって政治を行うことは美徳ととらえられてさえいたのであり、必ずしも法的な規正を加える必要がないとの考え方もありうる」

 《弁護側は、こうした理論を強調した上で、情状酌量を訴えていく》

 弁護人「被告は第1秘書としての政治資金調達能力がないものと思われたり、その努力をしていないように思われるのを危惧(きぐ)したもので、自己保身のためとはいえ、寄付者との関係を隠すこと自体を目的としておらず、信条として理解できないものではない」

 「不正処理の責任を自ら負ってでも、鳩山議員の政治的体面を保ちたいという使命感に裏打ちされたもので、自己が仕える議員を思う気持ちは十分理解できる」

 「被告は深く反省し、捜査の当初から事実関係を全面的に認め、本来であれば供述しにくい議員やその親族のことについても包み隠さず供述して捜査に協力してきた」

 《勝場被告が事件報道で注目を集めたことや、地検の取り調べで不自由な生活を送ったこと、ストレスで妻と次女が精神的に不安定になったことなども強調された。弁護人は、秘書としての退職金1500万円も、勝場被告が使っていないことを強調する》

 弁護人「被告は退職時に支払われる『議員秘書退職手当』の振り込みを受けてはいるが、禁固以上の刑に処せられた場合は返納命令が下されることになっているため、一切手を付けていない」

 《政界や秘書への復帰の意思がないことや、民主党立ち上げ時から尽力したことなども訴え、こう締めくくった》

 弁護人「以上の諸事情を十分に斟酌(しんしゃく)いただき、執行猶予を付けた寛大な刑を。また、できることであれば罰金刑の選択も考慮していただくようお願い申し上げる次第である」

 《最後に、勝場被告が平木裁判長に促され、証言台に立った》

 勝場被告「名前を無断で使った皆さまなど、多くの人に大きな迷惑をかけました。おわび申し上げます」

 《勝場被告は消え入りそうな小さな声で謝罪の言葉を口にし、頭を小さく下げた。平木裁判長は閉廷を告げた。判決は4月22日に東京地裁で言い渡される》

=(完)

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