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【いきいき】NPO法人フード・サイエンス・ファクトリー代表 佐々木ゆりさん(産経新聞)

 ■「高くても国産を選んで」

 「函館がごめ昆布(北海道大学)」、「ほたるいか沖漬け(富山県立大学)」、「ねじめびわ茶(鹿児島大学)」…。大学の研究室から誕生した食材を“教材”として、消費者や食の専門家、大学生に向けて食育活動を行っている。イベントでは企画のほか、品質表示のラベルを制作したり、エプロン姿で産地の人と接客もしたりする。

 “本業”はフリーライター。これまでムツゴロウ動物王国やホスピス病棟、阪神・淡路大震災など、生と死をテーマに書いてきた。だが、「ライターは3番目になりたかった職業。NPOの代表になるなんて夢にも思わなかった(笑)。生きていると何が起こるか分からない。だから人生は面白いよね」。

                   ◇

 宇宙工学にあこがれつつ「制服が嫌い」という理由で私服で通える地元の高専に進学した。しかし、高度な数学の授業に挫折して中退。一度は就職したものの長続きしない。興味のあった医療を志して看護学校に入学するも、腰痛が悪化して退学。23歳で上京し、昼は編集プロダクション、夜は高級会員制クラブで働きながらライターを始めた。書く仕事だけで生活できたのは30代になってから。「ライターになったら苦労も挫折も貴重なネタになった」

 NPOもふとした縁から始まった。

 4年前、乳がんで入院していた姉の病室で、東京農大でエミュー(オーストラリアに生息するダチョウ)を使った食材を開発している研究者を夫に持つ女性と隣り合わせた。見舞いのときに偶然、女性からエミューの話を聞き、すぐに取材を開始。全国各地の大学が地元企業とタッグを組み、最先端の農漁業技術を生かした食材を発信し、地域振興を目指している現状を雑誌『DIME』(小学館)に「大学は美味しい!!」として連載。百貨店で同名のイベントも開かれるなど反響を呼んだ。

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 取材で知り合った研究者や食品会社、栄養士などが連携できる拠点としてNPOを設立して約1年。スーパーでの即売会では激安商品と値段を比較され見向きもされないことも。全国に点在する専門家集団をまとめるのも楽ではない。闘病していた姉を昨年亡くしたショックもある。でも、佐々木さんは「地道に続ければ何かある」。単なる楽天家ではなく行動の人なのだ。

 「安い食品は家計にうれしい。でも、食料自給率が低い日本で安心安全を求めるなら、農家や技術者、食品会社が労力と情熱をかけて作った国産の食べ物を、値段は高くてもあえて選ぶ視点も持ってほしい。大学発の食品で食について考えるきっかけにしたい」(小川真由美)

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